NEXT GENERATION LIGHTING

KOITOの次世代ライティング

KOITOは、1915年の創業以来100年以上に
わたり、
お客様に「光」をテーマとする製品・
サービスで安全・安心をお届けする
自動車照明器のリーディングカンパニーです。ＥＶ化・自動運転など自動車業界が大きく
変化するなか、
KOITOは、ドライバー、
先進運転支援システム(ADAS)や自動運転のセンサ、
そして交通に参加するすべてのための
「光」を提供し、
「光」で誰もが
安全・安心・快適に過ごすことができる
モビリティ社会を実現します。

「光」をテーマとした製品のひろがり

ドライバーサポート
Driver support ドライバーのため

良好な夜間視界を提供する
ライティング技術 Lighting technology provides
favorable nighttime visibility
センシングサポート
Sensing support ドライバーと車両システムのため

周囲を広く・正確に
把握するセンシング関連技術 Sensing-related technology that accurately
and widely perceives the surroundings
コミュニケーションサポート
Communication support 交通に参加するすべてのため

周囲とのコミュニケーションを
可能にするライティング技術 Lighting technology enables communication
with the surroundings

ドライバーサポート
センシングサポート
コミュニケーションサポート

ドライバーサポート

ドライバーのため、
走行状況に応じた最適な光を提供し、
安全で快適な夜間ドライブを実現。

ブレードスキャン®ADB(Adaptive Driving Beam：ハイビーム可変ヘッドランプ)

ADBは、車載カメラで前方車両を認識しヘッドランプの配光を全自動で制御、対向車や前走車に眩しさを与えることなく、常にハイビームでの走行を可能にし、ドライバーの前方視界を良好に保つヘッドランプシステムです。

KOITOは、高速回転するブレードミラーにLEDの光を照射し、光の残存効果を用いて前方を照射するブレードスキャン®ADBを開発、世界で初めて量産化しました。ブレードスキャン®ADBは、ミラーの回転と12個のLEDの点消灯を制御することにより、LED300個相当の高精細な配光を実現、対向車や前走車に対する遮光範囲を極めて小さくすることが可能となり、歩行者の早期発見につながるなど、交通事故低減に貢献します。

高精細ＡＤＢ

16,000個のLEDを用いて緻密に光をコントロールし、道路環境に合わせて、さまざまな光のパターンを照らすことが可能となります。
これにより前方車両の遮光範囲の最小化に加え、歩行者や標識に対しては減光し、眩しさや反射光のぎらつきを抑えるなど、全ての交通参加者に配慮しながら、ドライバーとカメラの両方に最大限の視界を提供します。

センシングサポート

ドライバーに代わって周囲の状況を検知。
ADASや自動運転を支えるセンサの「光」を提供。

LiDAR

ADASや自動運転の発展には、ドライバーの目に代わって、遠方の車両や歩行者の位置や距離を捉えるセンサが重要であり、LiDAR（ライダー）は赤外線レーザー光を照射し、その反射光を基に障害物までの距離や形状を正確に検知が可能なことから、必須のセンサと言われています。KOITOはランプで培った技術を応用しながら、米国・セプトン社などLiDARメーカーと協業で実用化に向けた開発を進めています。

移動体検知システム　ILLUMIERE™

屋内外に設置したLiDARモジュールで周囲の人や車などを判別し、人や車の流れを把握するシステム。LiDARを活用することで、カメラを使った検知と異なり、プライバシーに配慮しながら、移動体の位置情報を広範囲・高精度に監視することが可能になります。
自車から視認・検知できない死角の情報を補い交通事故を防止するとともに、商業施設等の混雑状況の把握、駐車場空き状況の把握など、さまざまなシーンへの活用が期待されています。

ILLUMIERE™（イルミエル）は、英語の“Illuminate(照らす)”とフランス語の“Lumiere(光)”を組み合わせた造語で、「光を照らすことで、『居る』ことが『見える』」という意味を込めています。