省資源・リサイクル

基本的な考え方

 小糸では、環境保全活動において、「資源循環」を最重要課題の一つと位置付け、製品ライフサイクル全体を通して、原材料やエネルギーなど資源の有効利用、水使用量の低減や廃棄物の排出抑制に積極的に取り組んでいます。
 今後も「人と地球にやさしいものづくり」を強力に推進し、循環型社会の実現に貢献していきます。

水資源の有効活用

 小糸では、生産活動における水資源の重要性と、今後の経済発展や人口増加、気候変動等が水資源に与えるリスクを認識し、社会的責任と経営リスク低減の両面から、水資源の有効活用や水質の保全活動に取り組んでいます。
 水使用量原単位の低減活動として、従業員に対する節水意識向上や、生産工程における水使用効率向上に取り組み、2018年度水使用量原単位は2008年度比で△36%、水使用量は△19%の低減となりました。
 また、水質保全活動として、工場排水の水質モニタリングを実施し、河川等の放流先の水質汚濁の防止に取り組んでいます。
※ 水使用量原単位:生産高(百万円)あたり水使用量(t)

廃棄物低減・リサイクルへの取り組み

 小糸は全工場からの排出物(廃棄物、有価物、再生物)のムダのない資源循環に努めています。2002年に全工場のゼロエミッション達成後は、樹脂類を中心とした再資源化や、生産における効率的資源活用の指標として、廃棄物原単位を設定し廃棄物低減を推進しています。
工場排出物の排出量と廃棄物原単位低減活動
 小糸の2018年度工場排出物の排出量は6,946t、このうち廃棄物として処理した量は3,055tでした。
 継続的に取り組んできた樹脂の不良ロス低減活動等により、廃棄物原単位(生産高あたり廃棄物量)は1.374t/億円と、基準年度(2008年度)比△24%の低減となりました。
 また、再資源化向上(熱利用排出物低減)にも取り組み、2018年度の再資源化量は6,501tでした。

※ 廃棄物:処理費が発生し、処理業者へ処理委託している排出物質