省資源・リサイクル

基本的な考え方

 小糸では、製品ライフサイクル全体を通して、原材料やエネルギーなど資源の有効利用、水使用量の低減や廃棄物の排出抑制に積極的に取り組んでいます。
 今後も「人と地球にやさしいものづくり」を強力に推進し、循環型社会の実現に貢献していきます。

水資源の有効活用

 小糸では、生産活動における水資源の重要性と、今後の経済発展や人口増加、気候変動等が水資源に与えるリスクを認識し、「水資源の確保」をマテリアリティ(優先課題)の一つと定め、水資源の有効活用や水質の保全活動に取り組んでいます。
 水使用量原単位の低減活動として、従業員に対する節水意識向上や、生産工程における水使用効率向上に取り組み、2020年度水使用量原単位は2008年度比で△44%、水使用量は△35%の低減となりました。
 また、水質保全活動として、工場排水の水質モニタリングを実施し、河川等の放流先の水質汚濁の防止に取り組んでいます。
※ 水使用量原単位:生産高(百万円)あたりの水使用量(t)

廃棄物低減・リサイクルへの取り組み

 小糸は全工場からの排出物(廃棄物、有価物、再生物)のムダのない資源循環に努めています。2002年に全工場のゼロエミッション達成後は、樹脂類を中心とした再資源化や、生産における効率的資源活用の指標として、廃棄物原単位を設定し廃棄物低減を推進しています。
※ ゼロエミッション:工場の排出物の内、直接埋立処理される廃棄物がゼロの状態
工場排出物の排出量と廃棄物原単位低減活動
 小糸の2020年度工場排出物の排出量は5,544tであり、このうち廃棄物として処理した量は2,407tでした。
 継続的に取り組んできた樹脂の不良ロス低減活動等により、廃棄物原単位(生産高あたり廃棄物量)は1.17t/億円と、2008年度比△36%の低減となりました。
 また、再資源化向上(熱利用排出物低減)にも取り組み、2020年度の再資源化量は5,231tでした。
※ 廃棄物:処理費が発生し、処理業者へ処理委託している排出物質