KOITOの歩み(沿革)
創業期
1912 - 1945
1912
年
12
月
鉄道信号灯用フレネルレンズ国産化に成功
フレネルレンズとは円形の中央部を小さな凸レンズとし、その周縁に環状レンズを組み合わせ、これを一体に圧縮成形したもの。レンズを通過する光は、屈折されて平行光線となる。鉄道の需要を予見し、
1912年12月にこの国産化に成功、厳しい試験にも合格し、当社の礎を築くこととなった。
1915
年
4
月
創業者小糸源六郎
小糸源六郎商店開設
1919
年
11
月
月島工場開設
1923
年
9
月
関東大震災により事務所・月島工場消失
1927
年
日本初鉄道用ゴールデングロー前照灯を開発
1927
年
9
月
月島工場再建
1930
年
10
月
商号を小糸製作所に変更
1935
年
2
月
品川工場開設
1936
年
4
月
株式会社小糸製作所設立
社章制定
1936
年
9
月
自動車用照明器に進出
1932年軍用側車付二輪車「くろがね号」前照灯、1933年三輪トラック
用前照灯納入などの実績を踏まえて、1936年に豊田自動織機製作所自動
車部にAA型乗用車用前照灯を納入し、自動車用照明器に進出した。
1943
年
4
月
静岡工場開設