ごあいさつ

加藤 充明  皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 また、新型コロナウイルス感染により罹患された方々や影響を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げますとともに、感染症の一日も早い収束をお祈りいたします。
 当社グループは、新型コロナウイルス感染拡大を防止し、お客様やお取引先、従業員及びそのご家族の安全を最優先に政府・自治体の要請等に基づき各種対策・対応を実施しております。

 さて、2022年3月期の中間期業績につきましては、自動車照明器関連事業における自動車生産の増産や、北米・アジアを中心とした新規受注製品の増加等から、売上高は前期に対し増収となりました。
 利益につきましても、増収により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の各利益とも前期に対し増益となりました。

 2022年3月期通期の業績予想につきましては、足下の半導体不足やサプライチェーンの停滞等による自動車生産の減産から回復するとの見方もある一方、影響は長期化するとの予測もあるなか、新規受注製品の増加を見込み、売上高は前期並みとなる予想であります。
 利益につきましては、国内外における改善合理化を推進しているものの、原材料価格の高騰、生産変動に伴う固定費負担の増加、将来に向けた研究開発投資等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の各利益において前期に対し減益となる予想であります。

 小糸グループは中長期的な自動車照明器の売上拡大に向け、世界5極(日本、米州、欧州、中国、アジア)における開発・生産・販売体制の拡充を図っており、また、コネクティッド、自動運転、シェアリング、電動化などモビリティ変化への対応としては、LEDヘッドランプやADB(Adaptive Driving Beam:配光可変型ヘッドランプ)、各種センサなど市場・得意先ニーズを先取りした新技術・新製品開発を展開しております。

 更に、地球温暖化防止への取り組みなど、持続可能な社会の実現(SDGs)に貢献するとともにESG(環境・社会・ガバナンス)の強化に取り組んでまいります。

 今後とも自動車照明器分野のリーディングカンパニーとして、最新・最高のテクノロジーの追求と更なる性能・品質向上を目指し、社員の育成・レベルアップに取り組むとともに、「常にお客様の立場で考え、ご満足いただける製品・サービスを提供する」という基本姿勢を忘れることなく努力し続けてまいりますので、皆様のご支援ご厚情を心よりお願い申し上げます。
2021年10月
取締役社長
加藤 充明